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更新日:2025.10.07
OEMのスケール感(民生用ネットワーク機器の例):発注ロット、輸送費

・船便輸送費:20FTコンテナの輸送費は30万円程度

・開発費:OMEメーカー標準品(ホワイトボックス)を自社ブランド付けして購入するので開発費は不要。
 必要な経費は
 1) EMメーカーの開発済み製品のロゴ、ウェブ画面、取説・梱包等の修正費用
 2) 発注側の社名で認定取得がある場合、その認定取得費用

・単価と発注ロット:仮に単価3千円程度の製品でも、最小発注ロット5千台
 OEMメーカー規模にもよるが、ロット金額USD10万ドル以上は必要
 - 製造メーカーの部品調達ロットおよび工場の量産効率より最低でもロット1千台
  できれば5千台以上は発注しないと部品が安くならない
 - 仮に5千台ロットの場合で、輸送費の単価按分60円、開発費の単価按分2千円
  なの輸入原価約5千円。
  これを粗利率50%で1ロット1年で売り切った場合でも売上1億円。

以上が、OEM(OEMメーカー標準品/ホワイボックスを自社ブランとして調達)ビジネスのスケール感です。
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